研修会

2018年度公正採用実務担当者研修会(2018年12月6日)

基調講演

報告1

報告2

パネルディスカッション

記念講演:企業がLGBT施策に取り組むべき本質的な理由
報告1:LGBTQに関する行政の取り組み
    OSAKAしごとフィールドにおける求職者支援
報告2:大阪市におけるLGBTなどの性的少数者支援の取組み
パネルディスカッション:「LGBTQ公正採用のために」

最初に株式会社アウト・ジャパン 取締役 後藤 純一さんから「企業がLGBT施策に取り組むべき本質的な理由」と題して、動物界や歴史的に見た性の多様性、命に係わる諸問題、職場でLGBT施策を進める意義、LGBTへの配慮のポイントなど多様な視点でご講演いただきました。

報告1では大阪府 商工労働部より「LGBTQに関する行政の取り組みOSAKAしごとフィールドにおける求職者支援」と題して、OSAKAしごとフィールドの紹介、「LGBT100人会議」から見えてきた課題についてご報告いただきました。

引き続き、報告2では大阪市 市民局 ダイバーシティ推進室から「大阪市におけるLGBTなどの性的少数者支援の取組み」と題して「大阪市パートナーシップ宣言証明制度」「多様な性のあり方を理解し認め合うためのガイドブック」「積極的に取組む事業者の表彰(2019年3月予定)」についてご報告いただきました。

最後にパネルディスカッションでは基調講演の後藤 純一さん、これから就活を始めるトランスジェンダーの大学3回生、当センターの進行役を交え、今回センターが発行した「LGBTQ公正採用のためのハンドブック」の活用にあたっての留意点、面接時のほか様々なタイミングでのカミングアウト、性別欄の取扱いなどをテーマに議論を深めました。

読売新聞社ほか1社の取材があり研修会の様子が記事になりました。


     

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